人妻にお世話になった思い出

これまで、いろいろなストレス解消法のお世話になってきました。

パチンコもお酒もたばこもやりましたし、少し矛盾しているようですが、健康のためにリフレッシュを兼ねた運動なんてものをやってみたこともあります。

もちろん長続きしませんでしたけどね。

それでもなんだか気分が晴れない。

自分の身体の内から悲鳴が聞こえてくるような感覚です。

どれほど自分の仕事が憂鬱であっても、生活のために投げ出すことは考えられず、かといってこのままお酒とたばこの量が増え続けるなら、幸せな老後は送れないだろう。

私がテレクラの存在を知ったのは、こんなふうに気分がふさいでいた時でした。

雑誌か何かを立ち読みしていてテレクラの広告を目にしたものと記憶していますが、その当時は「テレクラというものがまだ続いていたのか」という驚きの方が強かったです。

とっくの昔に絶滅したものだと思い込んでいましたから。

少なくとも私は、アダルトビデオのシチュエーションくらいでしかお目にかかったことがありませんでした。

たまに性欲の盛んな奥さんが利用しているという設定でね。

ともかく、テレクラのお世話になったのは人妻ではなく私です。

サイトをチェックした時は軽く武者震いを覚えるほど緊張しましたが、登録作業が驚くほど簡単に済んでしまったので拍子抜けしたぐらいです。

その日のうちには、サイトを利用している女性とおしゃべりができるようになっていたと思います。

私にとっての初めてのお相手は、三十代の前半だという人妻でした。

彼女に子供はいないようでしたが、毎日の家事に追われ、さらには夫の面倒を見るのにうんざりして、テレクラに手を出したということでした。

精神的な欲求不満だけではなく、女としての肉体もかなりの我慢を強いられていたようで、電話越しにも感じ取れる彼女の生活に対する不満や、持て余した性欲は異様なほどでした。

結局は延々と愚痴を聞かされるハメになったのですが、少なからず手ごたえがあったようです。

ある意味で人妻を攻略した私は、テレクラで成功を収めたといえるのかもしれません。