法律はとてもシビア!

昔のテレクラというのは、今のテレクラと違い、非常に規制は緩かったのです。

なぜなら、昔はテレクラというのは、風営法の規制対象外だったからです。

昔のテレクラは、深夜でも営業することができました。

公安委員会への届け出も不要だったので、どこでも好きな場所で営業することができました。

広告規制もなかったので、街中でテレクラの広告入りのティッシュを配ることもできましたし、家庭用のポストにチラシを投函することもできました。

また、表向きでは18歳以上の人しか、テレクラを利用することはできませんでしたが、年齢確認が義務づけられていたわけではないので、実質誰でも利用できるような状況だったのです。

なぜ、昔のテレクラは、こんなにも規制が緩かったのか。

テレクラというのは、元々男女が電話を通じて、コミュニケーションを取ったり、あるいは男女出会いの場を提供しているに過ぎなかったのです。

そのため、テレクラは風俗業であるいう考えが、全く持たれていなかったのです。

なので、風営法の規制の対象外だったわけです。

しかし実際は、テレクラを利用して、援助交際が行われていたり、あるいは未成年の女性が性行為をするなど、法に抵触するような行為が、頻繁に行われていたのです。

テレクラは、まさに無法地帯のような状態になってしまったのです。

それを危惧してか、90年代の終わり頃に、急速にテレクラの規制が強化されました。

テレクラを営業する場合は、夜の0時までと定められ、営業できる場所も、限定されてしまいました。

家庭内のポストに広告チラシを投函するのも禁じられ、街中で広告チラシを配る場合でも、指定された場所でしか配れなくなりました。

そして、テレクラ利用者の、年齢確認が義務付けられ、もし年齢確認を怠れば、それだけで営業停止処分になってしまうのです。

このように、テレクラはここ10年の間に、大幅な規制をされたため、多くのテレクラを営業しているお店が、廃業を余儀なくされたのです。